手をつないで、踊り明かそう

ポルカダイアリー

今日はごめんね

昨夜から今朝は夜泣き4回、強制早朝覚醒、朝寝短く昼寝も短くて、自分のペースで眠れず休めなかった。

 

すぐイライラして、そんな自分が嫌で、キャパ不足は睡眠不足のせいだって分かってはいてもどうにもならなくて、夕方。

子どもをテレビに張り付かせて背後で涙流してたら、ファンターネ始まってすぐ、みももが開口一番

「なんか今日、なにもなかったね」

って言うから、あまりにあんまりで、泣いちゃった。

 

そのあとバタバタしたから全部は観れてないけど「何もない日でも歌にしてみればいい感じに思えるよ!」ってストーリーだったようなのだけど、そもそも弱ったわたしには眩しすぎた。

でも、やころが「何もないってことは、平和でした」みたいな歌を仕上げていて、確かに子どもが体調悪くして苦しいわけでもないし、最悪の日よりはまだましな日だよな、と気付きは得られた。

 

だからって今日が良い日になったわけではなくて、パン屋のレジの人に意地悪な言い方をされてむっとしたことや、実母に電話で「まだ夜泣きしてるの?こんくらいの時期はもう寝よったけどね~」と笑いながら言われて傷ついたこと、夕飯の鍋を囲みながら夫がこぼした仕事の愚痴にすら「そんな大変な仕事を外でさせて申し訳ない」と泣いてしまったことなど、怒りも悲しみも苦しみも全部全部無かったことにはならない。

子どもに100%向き合ってあげられなくて、心がせまくて、卑屈で傷つきやすい、今日のいやなわたしは取り消せない。

けど、深く考えて夜明かしするほどじゃない。それ自体を救いとして、今夜こそはと希望をもってできるだけ前向きに目をつぶるしかない。

 

眠い。つかれた。止まれない育児。生活は待ってくれない。

薄ら暗い冬の日々を乗り切れる、明るく強い自分になりたい。

 

明日は、もっといい日になりますように。

子どもの笑顔を引き出してあげられる、優しいお母さんになれますように。

 

みんな、ごめんね。今日はごめんね。